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にじいろ梅にっき

たかぎなおこさんのコミックエッセイをこよなく愛するゲイが読んだ本の感想とかをだらだら書いてるブログです。

書評:ひとりぐらしも5年め 人生を変える出会い…?

 

ひとりぐらしも5年め (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

たかぎなおこさんの本の書評、一冊目です。私がはじめて読んだたかぎさんのご著書でもあります。

高校生のとき、たまたまネットで紹介されてるのを見かけて、中古で安かったのもあってふと購入してみたのがきっかけ。そしてドハマりしました。

 

東京の狭いアパートでのたかぎさんの暮らしが、生活感あふれる絵と文字で綴られています。

私のお気に入りは、「女一人の丼飯屋」。

吉野家松屋をはじめとする丼飯屋に、女一人で入ることの葛藤。そして、それぞれの店とごはんの長所・短所を、たかぎさん目線で描いています。

高校生のときは、外食といえば家族で行くレストランがほとんどで、ここにあるような丼飯屋に行く機会はほとんどありませんでした。というと育ちが良さそうですけど、単に近くにお店がなかった、というのもあり。

大学に入った頃から、これらのお店にお世話になる機会はぐんと増えました。私はそれほど味覚が敏感でないこともあり、どれも「まあ食べれる」というくらいの認識ですが、たかぎさんが書かれていることと照らし合わせながら丼飯屋を開拓していくのは楽しい経験でした。ふふふ。

そして、現在はものすごい頻度で大戸屋に通っています。仕事終わりに自炊をする気力はないけど、牛丼もなあ、というときにちょうどいいんですよね。ちょっと高いんですけど。

 

大戸屋といえば、ニューヨークではじめて「客からチップを受け取らない」ことを明確にしたお店、だというニュースをしばらく前に見た気がします。そういう進歩的?なところもちょっといいですよね。

 

それ以外にも、自炊のこと、風邪のこと、帰省のこと、などなど、ひとりぐらしをしていると必ず直面する種々のことがらが広くカバーされています。高校生のときはこの本を読んでひとりぐらしへの想いをつのらせ、大学生になって実際にひとりぐらしをはじめてからは、自分の生活との共通点と相違点を見比べながら楽しんでいました。

 

数多いたかぎさんのご著書のなかでも特に思い入れの深い一冊です。

 

それではまた。