にじいろ梅にっき

たかぎなおこさんのコミックエッセイをこよなく愛するゲイが読んだ本の感想とかをだらだら書いてるブログです。

書評:良いかげんごはん 

良いかげんごはん (オレンジページムック)

こんにちは、梅です。今回はたかぎなおこさんの最新刊について。

たかぎさんは外食、特に旅行先で食べるごはんについての描写がとても巧みですが、一方で自炊についてのエッセイもすごく魅力的です。この本は四季の家ごはんについてたっぷり描かれています。

私自身は、自炊はたまにする程度で、普段の晩ごはんは定食屋とかで済ませてしまうことが多いです。だいたい仕事終わりで疲れてるので、メニュー考えて作って洗い物して…っていう一連の動作がめんどくさいのが主な理由です。誰か作ってくれる人か、逆に自分が作ってあげたくなる人がいたらまた話が変わってくるのかもしれないですけどね。

なので、たかぎさんの本を読んでもやってみようかなーと思う程度でなかなか実行には移せません。

ただ、トマトの丸かじりのおいしさ(と簡単さ)には全面的に同意します。今日もトマトを1パック買ってきて、さっと洗ってかじっていました。かじった時に暴発してパソコンの画面に飛んだりしないように気をつけながら。

たかぎさんの、できるだけ化学的なものは使わずシンプルな食べ物を、でも妙なオーガニックなんちゃらに傾倒するわけでもない、というバランスが自分には心地よくて、そこも魅力だなーと思ったりしますね。

ではまた。